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カードリーダーライターターミナル(ABSシリーズ、CLS-2)…お店のポイントカード、プリペイドカード、診察券など。各種サービスやポイントシステムをご利用いただけます。
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初心者にも解るカードの世界

 キャッシュカードやクレジットカード、ポイントカード、電子マネーなど、私達の持っているカードはいろいろな使われ方があり、数えきれない程のカードが流通しています。それらは一見同じ形をしていますし、カードリーダーライターを介して情報を読み出したり、記録したりするという働きにも違いはありません。しかし、カードには情報の記録方法、厚み、素材、構造に違いがあり、用途によって使い分けられていることをご存知でしたか?これからその特徴をご紹介します。


STEP:1 小さなカードに大きな力!構造、情報の記録について

磁気カード

磁気カードは、お店のポイントカードをはじめ、キャッシュカードやクレジットカードなど、幅広い分野で使用されています。今ではあまり見かけなくなりましたが、カセットテープやビデオテープと原理は同じで、磁気の+と−を利用して情報を記録します。磁気カードには大きく分けて、磁気ストライプカードと全面磁気カードという2つの種類があります。


磁気ストライプカード

主に、キャッシュカードやクレジットカード、施設の会員証向けに使用されています。近年セキュリティ確保の為、キャッシュカードやクレジットカードのICカード化が進んでいますが、従来の銀行キャッシュカードと同様に利用できるようにするため、磁気ストライプカードと併用したタイプも多く発行されています。
カードの素材も、従来のポリ塩化ビニルからPET-Gという燃やしても有害物質を発生しない素材に移行してきています。


磁気ストライプカードの図

全面磁気カード

裏面が磁性体で覆われていて全面に記録できる薄手のカードで、磁気ストライプカードと比較すると約3分の1の厚みしかありません。書き込める情報量は磁気ストライプカードと同じですが、カード1枚あたりの値段は磁気ストライプカードより安く、柔軟性があり、折れ曲げに強い上に財布の中に入れていてもかさばらないことから、テレホンカード、Quo(クオ)カード、図書カードなどのプリペイドカード類や小売店の会員カードなどに使用されています。 カードの素材も、通常のPET(ポリエステル材)から再生PET(PETボトル再生原料を使用した省資源材料)を使用するなど環境に配慮した取り組みも行われています。


全面磁気カードの図

どちらの磁気カードも、「Suica」「Edy」などで流通しているICカードに比べると、記録できる情報量は少ないですが、カードやカードリーダーライター、設置などにかかる導入費用は年々下がってきているので、個人経営のお店など中小ユーザーからの支持も高まっています。また、カード全面に自由なデザインができるので、ショップカードのような手軽さでお店の広告塔としての役割も果たします。



ICカード

近年市場規模が拡大している「ICカード」は厚手のプラスチックカードに、ゴマ1粒程度の小さく薄いIC(集積回路)チップを埋め込んだ情報のコントロールや記録ができるカードです。
ICチップとは、私達が使っているパソコンと同じ、CPU(中央演算処理装置)やメモリ(記録装置)を搭載している非常に小さなコンピューターといえます。ICチップが記録できる量は、32KBのICカードだと磁気カードの約455倍、新聞にして約1.5面分(かな・漢字にして16,000文字程度)の情報を記録できるので、その量を利用した様々なサービスが展開されています。さらに、記録されたデータを暗号化することもできるので安全性に優れ、偽造や不正使用などカード犯罪の防止にも大きな効果があります。


接触式、非接触式ICカード

ICカードにはデータを読み書きする方式の違いによって「接触式」と「非接触式」に分けられています。接触式のICカードは、カード側に設置された接点(端子)とカードリーダーライターの端子が接触してデータの送受信を行うのに対し、非接触式のICカードは、カードの内部にコイル式のアンテナが内蔵されており、カードリーダーライターに触れることなく、カードをかざすだけでデータのやりとりができます。


■ 接触式ICカード

接触式ICカードの図

■ 非接触式ICカード

非接触式ICカードの図

【ICカードの区分と用途】

ICカード

接触式
ICカード

主に金融分野(キャッシュカードやクレジットカード)、ETCカード、3G携帯電話のUIMカードをはじめ、海外のテレホンカード、デジタル放送受信用のB-CAS(ビーキャス)カードなどとして利用されています。

非接触式
ICカード

TypeA

MIFAREなど

非接触式ICカードの中でもローコストなので、アミューズメント/レジャー施設や企業の入退室管理に適しています。

TypeB

セキュリティが高く、住民基本台帳カードやIC旅券などの公共系カードとして主に利用されています。

FeliCa
(フェリカ)

「Suica」などの交通系、「Edy」などの電子マネー、「QUICPay(クイックペイ)」などの非接触クレジットに多く利用されています。2007年には「PASMO(パスモ)」「nanaco(ナナコ)」なども導入され、さらに生活に密着したものになってきました。

接触/非接触
一体型ICカード

これまでは、住民基本台帳カードなど、一部の利用に留まっていましたが、現在、1枚でキャッシュカード/クレジットカード、電子マネー、ポイントサービスの各種機能を利用できるカードとして、市場拡大が進んでいます。

STEP:1 小さなカードに大きな力!構造、情報の記録について

STEP:2 書いて、消して、また書いて…気になる書き換えの仕組み

STEP:3 カードって面白い!魅力的なプリントの例



● 商品名、サービス名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

● "MIFARE" はNXP Semiconductors社の登録商標です。

● "FeliCa" は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。

● "FeliCa" は、ソニー株式会社の登録商標です。